BLAUFRĀNKISH RIED EDELGRUND 2021

Blaufränkisch（ブラウフレンキッシュ）

Blaufränkischは、ブルゲンランド州を代表する赤ワイン用ブドウ品種で、その深い色合いと豊かな風味で知られています。この品種は、力強くスパイシーなアロマを持ち、ブラックベリーやチェリーの果実味が特徴です。適度な酸味ときめ細やかでしっかりと編まれたタンニンが骨格を形成し、ともに長い余韻を楽しむことができます。

・タイプ：赤ワイン

・品種：ブラウフレンキッシュ100%

・ヴィンテージ：2021年

・アルコール度数：13度

・飲み頃温度：11〜16度

・容量：750ml

「エーデルグルント（Edelgrund）」は直訳すると「上質な土壌」という意味を持ち、ノイジードラー湖近郊で最も暖かい畑の一つです。晩熟のブラウフレンキッシュに理想的な環境で、砂利質の土壌が収穫期の雨水を適度に排水し、夜間に蓄えた熱を放出することで果実の成熟を助けます。

畑の土壌は腐植質に富むチェルノーゼム（黒土）が基盤となり、その下には石灰質の堆積層、上層には砂利や有機物を含む表土が重なります。果実の風味を引き出す理想的な条件が整っています。

＜醸造＞

ステンレスタンクで温度管理のもと果皮とともに3週間発酵。熟成は12ヶ月、ステンレスタンクと使用済みのバリック樽を50：50で用いて行われ、果実味と複雑さをバランスよく引き出しています。

＜フードペアリング＞

チーズたっぷりのピザ、スパイシーチキングリル。ビーフシチューやコクのあるパスタ料理との組み合わせもお勧めです。